マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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昨日の話の屋台や露店。何も分類や評論対象として触れているのではありません。

『見栄』や周囲の人の口を意識して、余分なものに金をかける日本人経営のお店が、実に多いからです。


商いは少ない経費で収益をあげられれば、それに越したことはありません。


マカティの『杉』が高級な器をつかい、それなりの料理を提供するのも、おもてなしで『日本らしい良い食事』で接客したり、食して満足を得たい日本好きの人たちには、多額な料金も納得づくの価値であります。



それは、器選びの一つでも目を肥やし、調理技術も研鑽も腕や技術を高めて、お客様の満足に値する価値を高めているといえます。











私たちが日本で食べている食事すべてが、和食なのではありません。


和の空気、和の調理と技術、和の器………食事をお出しするタイミングや温度。
客の満足を最大にするため、客を招いた『亭主』にかわって、料理屋が最高のもてなしをとり行います。………


和の和たる、なごみの世界です。

その席を設けた亭主が招いた客が、舌も腹も満足し、心も満足できることの手伝いをしてくれる店が、最上の料理店です。



そんなわけで日本の食堂メニューを提供する店は、フィリピンでもタイでも日本の食堂。これ以上でも以下でもありません。

そして顧客はと申せば『日本人』を対象としていることが特徴です。

ですからメニューも日本語表記で、申し訳程度に英語訳が書き添えてある。ということです。



しかし、日本人の訪問者数も在留邦人数も減少しているフィリピンです。


フィリピン人を顧客に加えれば1800倍、韓国人を加えれば20数倍、マーケットは広がりますからね。何も日本人にこだわることはないのです。




日本人の調理人が、自分の舌と感覚を基礎において、旨いものを提供すればよろしい。

メニューの呼称がどうであろうと旨いものを、お値打ち感に満ちて提供すれば、うけることは間違いありません。



何故か日本人オーナーのお店。

『日本でもそんなの無いぞー』の、へんてこな衣装のホール係のスタッフを配置して、開店となります。


『焼き鳥』でも『焼き肉』でも、店舗に金を掛けるほど、客は飲み食いの代金に、店舗造りにかかった経費や家賃を払わされる格好です。

その分肉は小さくなり、冷蔵設備がよければ良いほど、冷凍保存の肉を電気代を加えて喰わされるわけです。











私はマニラでもフィリピンでも、料理が安くて旨けりゃ問題なくウケると考えています。


あえて言えば、品数に限りのある商品を取り扱う屋台でも、ロケーションが良ければ、それは最上の店舗と雰囲気。その国に来てるのですから、その国の、その場のロケーションそのものが、店舗雰囲気となってくれればいいのです。




ゆえに、屋台や露店を見ていく視点は『小資本現金なりわい商売』です。




写真は3~4年ほど前、アンヘレスのフィールズに出現した焼き鳥屋です。
この土地が不法占拠地域ということも、再開発時期であることも重なって数ヶ月で消えていきました。


店舗造りとしては、雨水が"とい"を伝わって落ちるとか、軒下照明が配置されてるとか、外装は良くできてると感心していたことを思い出します。



それに比べて店舗内はテーブルと椅子だけ、中で食べている客が疎らであったことも、合わせて思い出していました。











「なぜ客は店内で食べないのだろう?」


「なぜ小さなガス焼き器で焼いて、ストックエリアで保存するのだろう?」


「壁は赤で、のれんに日本語表記、あのはんてん・ハチマキは何だろう?」



質問したいことは多いのです。




赤は食欲を増進するとか? この街から『神風特攻隊』が飛び立ち、30万師団を誇った日本軍の全滅に近い敗退と、フィリピン人からの食料を略奪し、退却敗走の歴史をもつ場所です。


果たして店舗の赤全面塗りからのイメージは食欲増進………『旨そうだったのか?』

フィリピン人、アメリカ人から伺ってみたいところでありました。


値付けもフィリピンローカルの3~5倍でしたからね。
日本の価格なんです。





日本人経営者がフィリピン人スタッフに尋ねます。



「この値段設定で大丈夫かな?」


「OK! 大丈夫! 問題ない。日本のは美味しいからウレマス」




こんな会話は、あったのか? 無かったのかは不明ですが、彼らフィリピン人の意見は参考にはなりません。

自分の懐が痛まなきゃ、いつも笑顔で「大丈夫」だからなです。


開業する自分が、フィリピンの普通を確認して、開業の設計や決定は、自分で決断しなきゃいけません。





アンヘレスのバリバゴ。GOGOバー密集地帯とは言え、日に500人も日本人客が居るとも思えません。

想定客数と売り上げ単価、収支計画と店舗設備投資。今となってはそれを知る方法もありません。
日本人がフィリピンで開業する屋台や露店の飲食店経営を、考えさせられる店でした。



別のタイプの店舗、フィリピンのそれはどうなっているのか?
明日はそれを見ていきましょう。








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