

[ GR DIGITAL ]の話題でファインダーのことに触れたことがあります。
やはりファインダーを覗くと、カメラは両手と目の縁でしっかりホールドされます。
どこかで「キャノンはIXY DIGITALで、まだ光学式ファインダーを使っている。」「出し惜しみか?手ぶれ補正をつけてこない」というのを観たような気がします。
「だが待てよ?!」 であります。
そもそも以前は手ぶれ補正など無く、バンバン写真を銀塩カメラで写していた。
1/15や1/30なら手ぶれなど感じなかった。
それじゃ最近の「手ぶれ補正」のブームは何なのだろう?
マニュアルを見ると「手ぶれがするようなときは、手ぶれに注意して警告マークがでる」のだけれど、ストロボをそもそも使いたくない環境だから、発光させていないわけです。さらにそんな時は、補助光も使えないし、使いたくもないわけです。
お陰で[ GR DIGITAL ]は、ISO感度を1600まで持って行けるし、PHOTO BLOGERとしては、クライアントに奇麗に写真を引き延ばしてあげるわけじゃないから、意味と雰囲気が伝えられることが第一義的。キャパの写真を観て「奇麗だ」とか「ドット抜け」だとか、今でもいう人はいないだろうと想うわけです。
キャパの一次大戦の歴史的写真と、普通の写真を一緒に扱うわけにはいかないでしょうが、暗いところで補助光も無く手振れさせないで増感で写していた。
そうすると、今のあのポケットカメラの手振れは、「液晶モニターを見つめながら手を伸ばした、不安定な撮影姿勢にあるのではないだろうか?」と仮説をたててみる。
メーカーとしては液晶モニターの精度や大きさ、解像度ばかりに目がいって、「液晶モニターで写真のうつりの確認こそすれ、観て楽しんでる人が果たしてどのくらいいるのか?」なんて………。 マーケティングしたのでしょうか?
デジタルデーター出力確認と装置として考えれば、大きさや精度をそう競うことも無いのではなかろうか?
そもそも手振れの対策の特定した原因は何なのだろうか?「シャッターを切るときボディーが0.○○mm下がる……」何故ボディーは指くらいで動いたのだろう? 統計的数値に興味がわくわけです。
「ISO感度ひとつ上がればシャッタースピードは……………。」よりも手振れの原因のどのくらいの割合にあの「液晶モニターと撮影姿勢の関係」が影響しているのか?
目の周りと両手でホールドした「カメラの手振れ」を、数値に置き換えた比較検討がされたのか?などとカメラ好きオヤジは、思考してるわけです。
そうするとキャノンが「手振れ補正機能」をつけてこず、光学式ファインダーを受継いでいる意味も見えて来ます。キャノンでは数値化してるデーターを持っていて「ひひ」と笑っているのかも知れない。?
[ GR DIGITAL ] には、GV−1もいいけれど、関連会社でホットシューに折畳み装着できる軽量小型の穴が2つ隔たっただけの、ファインダーを造って欲しいものだと、ふと思うわけです。
Yレベルもハンドレベルやスコープもその程度の照準で測量や狩りをやってきたし、少しアナログ的でも、おもしろいのではないだろうか?
航空機の推力を出すためにエンジンの出力を大きくし、それが重力となって推力を必要とする。卵と鶏。光学?ファインダーを取り外した「液晶モニターと手振れ補正」の関係も同じことがいえるのではないだろうか?

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