マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

2017/051234567891011121314151617181920212223242526272829302017/07

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。













イントラムロス、フィリピン入国管理局。

その向かいにスタバ(starbucks)があります。
古い施設を改造したその店は、私のフィリピンのお気に入りの一つ。
静かにコーヒーを楽しむことができる、外から心持ちの良い光が差し込む洞窟のようです。


店外では喫煙する客に用意されたテーブル空間。
樹々の下。入管まで続く半径100mの空間の中に、道路が横切り、来庁者の車が離れて置いてあり、ちょいとお洒落な空間になっていました。



そこが駐車する車によって、店の脇のギリギリまで寄せられて囲まれてしまっていました。
車でバリケードをはられたような、息苦しい空間に変わっていたのです。

毎年一月は外国人在住者のビザの更新で、多数が押し寄せるので、車で来た人が多くてそうなっているのかというと、そうではなくて、それは毎年のこと。
昨年も一昨年も………そんなことは無かったのです。



入管の建造物の中に、新たなコーヒースポットが増設されていました。
既にあった向って右側のコーヒースポットに対して、入管のゲート左側にもコーヒースポットが出来たのです。

店から出て来た利用客の手には、スタバのお持ち帰り用カップ。
そういうことだったのです。

コーヒースポットやショップは、その味のコーヒーを飲みたいだけでなく、店の造りもロケーションも味のうち。かってのスタバが駐車する車の影に追いやられた私は、立ち寄りたい気分も失せたのでした。



数年前までは、メトロマニラのコーヒーと言えば、限りある店を除いてインスタントコーヒー。皿の上にコーヒーの入ったカップと、袋砂糖と袋粉ミルクと、かき混ぜようのプラスティック棒が運ばれて来たものです。

その頃でも既に、セブやミンダナオでは本物のコーヒーショップがあって、茶やケーキが楽しめたのです。
コーヒーに関しては、ルソン島とセブ・ミンダナオの文化や流通の違いを感じたものです。


味だけではなくロケーションも………。
「手に入る」「飲める」という機能だけではない価値への評価は………。
これが、今この入管前環境での合理的経済的価値と評価なのでしょう?


このスタバ。入管の手続きでの待ち時間を潰すというよりは、入管職員が口利きとなって袖の下を貰って、関係書類の持ち回りをする、打ち合わせと待ち合わせの場になっていたのです。

その場が庁舎内にできたとすれば、100m向こうにお出ましになることもなく………合理的な場所に店ができ、合理的な場所で人が集うということですかね?


年に一度の定点観測は、役所の機能の合理的変化や利用者の細かな変化を、映しているものです。



話はかわりますが、世界的にコーヒーの価格が高騰しています。
日本では、ネスカフェが商品価格を11%UPとか? スタバも値上げを予定しています。

理由は、世界的消費拡大によるためだそうで、スパイス類も含めて右ならえ。

経済的後進国や発展途上の国が豊かになって、嗜好消費も拡大しているのだそうです。



まぁ~ 文明国や先進国だけが、コーヒーを飲み、スパイスを使うことが許されているわけでもなく………貧しかった国が豊かに成って行くということは、そんなことにもなって行く話。

価値増殖の生産(生産による付加価値増加)を伴わない、流通過程での利ざやで稼いで来た消費大国が、舞台ででかい顔をしていた時代から、舞台の立ち位置も役回りも変わって行くのかもしれませんね。

デビソリアで買ったものを、キアポやバクラランでちょいと手間賃を加えて売るフィリピンの物売り。
中国や他のアジア地域から安いものを手に入れて来て、国内で高く売っていた日本卸売業。生産過程で価値と利益を増やさないという点では、規模の違いこそあれ同じようなものです。













関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://lovesanta.blog25.fc2.com/tb.php/1979-d7024e63
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。