マニラ娘純情。Manila Photo Virgin. "好きですマニラ manila love..." White edition

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当時の他サイト仲間とアンヘレスGOGOバーデビューを果たしたとき、意外な光景を目にしたわけです。

GOGOのダンサーの踊るステージに向けって椅子に座って、自分の耳を引っ張ったり、アカンベ、舌を大きく出したりと、可笑しい表情や恰好をするのです。

『これがフィリピンGOGOバー、アンヘレス流のやり方なのかな?』とも想ったのですが、幾度とそんな光景を観ていて気がついたのです。

ウケてる娘たちの周囲から送られてる冷たい視線。

本当はウケてると想った娘たちも「単に『この日本人馬鹿じゃん』と想っているんじゃ無いだろうか?」と、気がつくのにはそう時間はかかりませんでした。







GOGOバーというのも、日給100ペソ200ペソの世界です。
アンヘレスのウエートレスは、日給保証80ペソで10時間拘束と言っていましたが、それにドリンクをおごられると1杯100ペソ程度が手に入ります。

この話してくれた娘の場合は平均1日4杯。ひと月12000ペソ+αの収入のようです。

「今時のマニラのKTVの日本語GROより、稼ぎが良いわい」

近所に住んで徒歩通勤。制服支給でポップコーン食い放題。

意外とウエイトレスというのは稼ぎます。なんせダンサーよりも、客との接触チャンスも時間も多いわけで、店内ガイドや世話役ですから、ドリンクをもらえる確率も高いんです。

ダンサーはというと、踊りの交代の時間まで空席でゴロゴロしながら、ああだこうだとおねだりを………。

別に舌を出したり耳を引っ張ったり、アカンベをしなくても、チョコレートを撒かなくても、視線を感じて気になる客をダンサーは意識しています。

江戸の遊郭で言うと『初見世』で、気に入った人は気に入るけれど、嫌な奴は嫌な奴。というのと同じです。江戸の遊郭とアンヘレスやマニラのGOGOの違いは、嫌な奴でも金でねじ伏せることが出来るということでしょうか?







送った視線に、気のいい娘は笑顔を表し「そこの席に行って良いか」と合図を送り帰して来ます。
気位の高い売れっ子の娘はというと………。腹の減った猫が、まっしぐらというよりは、何歩か歩いてごろんと横になり視線を送り、対角に歩いて行ってごろんとなって視線を送りながら、にじり寄ってくるように、いつの間にか横に来ていて自然に話しかけて来ます。

「彼女綺麗でしょう!この店で一番綺麗なの!」

横に居たウエイトレスがお節介を言います。


結局は店に入って飲み始めてから、視線が気になって不愉快でなかった相手なら、向こうから品定めにやって来ます。

舌を出すことも耳を引っ張ることも、アカンベをすることも無いのです。
自然にやっていれば、いいのです。高音響のGOGOバーでは、眼は口ほどにものを言うのです。

変な仕草で『変な日本人』の印象を打ち消すことから、しないとならん方がめんどうな話です。そんな印象づけをしなくても、普通にやっていれば良いんですよ。
もっとも『普通』も、その人それぞれです。


「彼女綺麗でしょう!この店で一番綺麗なの!」

「イヤ。貴女の方が優しいさ」
「ああそう。貴女の方が頭がいいさ」


遠目で良くても、近くで観れば、勘違いもあるものです。


「SANTAさん質問をはぐらかして、誰にでも粉掛けてはイカンでしょう」

「へへ、許容範疇であれば、布石は何時何処ででも打つ習性でして」






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