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友人がつまみを作ってくれました。
それを持って馴染みの店へ。
味見あじみです。
「美味い!」
安価な材料で、私的には風味に掛けるものもあるのですが、原価が原価。
しかも造ってから時間が経過し、タッパウエアーの中で揺られて保管されていました。
「提供は、1〜2mmのバターを載せて風味付けですね?」
ということで、フィリピン人の反応を………………ということでお裾分け。
これがとんでもない状態を醸し出します。
美味いは当然なのですが、そのソースに、どこから持って来たのかフライドチキンをからめて食べるボーイ君然り。
さらに道で花売歩く少女や、ピーナッツ売りの少年然り、窓越しの店外では騒然と成っているのです。
これには参りましたね。
ただ誰一人、独り占めしようとする大人も、子供も居ないのです。
回してまわして、少しずつ小皿にとる、手にとるで食べているのです。
そこで、ちょいと心が反応しました。
少年や少女がお腹がすいているのは解りましたから、店の中に誘います。
手を引いて入れようとしますが拒みます。
「オマエが怖いんじゃ!?」
そうじゃなくて、そこは大人の世界。
そして普段から、入店販売には厳しい指導と体罰が行われているのでしょう?
それじゃ外で食べようと着席させます。
運ばれてきたフライドチキンを凝視し、指をくわえて行儀よく?『貧待』しています。
ごはんが運ばれて来ました。
「食べていいよ!」その言葉を機会に、さぞ空腹状態であったことが伝わります。
『喉が詰まるな?』そう思って水をあげてくれと頼もうとしたら………………。
店から、レモネードが無料で差し入れられたのです。
馬鹿な親父。
店の、この簡単なレモネードに喜び『今日は両替前だから金がない。』
女の子も呼ばずに、レディースドリンクも無しで行きましょうと心誓って居たのに………。
嗚呼ーあ。この無料のレモネードが、一杯1000ペソの経済効果をこの店にもたらしました。
楽しかった。
楽しいからはじまる、マニラの夜の始まりです。



























