
フィリピンのHIV・AIDSについて調べて行くうちに、感染者数や発症者数と言うのは「どうやって調べているのだろう?」という疑問が出て来ました。
調査サンプルについてであります。
フィリピンで98年にエイズ予防とコントロール法が法制化されてるとは言え、エイズ検査を一般市民が定期的にうけるようになっているわけもなく………。
受検者として考えられるとすれば、セックスワーカーが仕事場の関係でうける性病検査か、AIDS発症後に医療関係施設で発見された場合となっているのでは?です。

バクララン教会前の露店
日本でもHIV・AIDS検査は任意ですからね。
検査にかかる費用は無料ですが、本人が保健所に申し出てという実情です。
ですから「日本では毎日4名ずつ増加している」と言われているのは、「任意の検査と体調不良で病院に本人が出向いて」というサンプルに基づくものが中心のものでしょう?
私は血液検査では、当然日本でも妊婦の血液検査で、AIDS検査が行なわれていると想っていたのです。ところが実際は違うんですね。
母子手帳にある検査項目では、肝炎ウイルス検査ーHB抗原(B型肝炎)・HCV抗体(C型肝炎)だけで、妊娠初期・血液検査項目の、梅毒血清反応 風疹抗体価 肝炎ウイルス検査(HB抗原・HCV抗体)、成人T細胞白血病抗体(ATL抗体)、エイズウイルス抗体(HIV抗体)の検査は妊娠初期にピンクのカードを提示して無料でしてもらえる任意の検査なんです。
出来るだけ多くの方が妊娠時に、梅毒血清反応 風疹抗体価 肝炎ウイルス検査(HB抗原・HCV抗体)、成人T細胞白血病抗体(ATL抗体)、エイズウイルス抗体(HIV抗体)検査を受けていれば、未然に母子感染が防げるものも有るのですが………。

カトリック教会の祭典「世界青年の日(World Youth Day、WYD)」
のためローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)が訪問中のオ
ーストラリアのシドニー(Sydney)で、性の自由とコンドームの使
用を求めて抗議運動を展開するカトリック教徒ら (PHOTO AFP)
日本でもそのような実情ですから、フィリピンのHIV・AIDS統計もサンプルがごく限定されていると考えられます。
このことを端的に示すものとして、HIV感染者よりAIDS患者の方が多いという、フィリピン統計値もあるくらいです。
在フィリピン大使館のフィリピン医療案内では、AIDSその他の性感染症として『フィリピンには1998年の時点で2万9千人ものHIV(AIDSウィルス)感染者が存在すると推定され、感染者数は今後も増加を続けるであろうと考えられます。フィリピンにおけるHIVの主な感染経路は性行為感染です。フィリピンでは売春行為は違法ですが、売春婦の性感染症有病率は40%以上と高く、コンドームを使用しない性交渉率は、売春婦や血管内薬物濫用者などでは92〜96%と高値です。』とされています。

またUNAIDS Global AIDS Report 2006では、12000人のHIV感染者を推定数として示していますが、PIA(http://www.pia.gov.ph)の2007年4月19日記事によれば、『ビサヤ諸島カビス州のエイズ・性感染症プログラムコーディネーターのエヴェリン・ボリド Evelyn T. Bolido 医師は、「フィリピンは統計には表れない形で感染者は増加している」と述べている。西ビサヤ諸島 Western Visayasでは、2004年にはHIV陽性者が 2人しか報告されていなかったが、2007年2月には45人のHIV感染者から16人が亡くなったことが確認されている。』と示されています。
日本大使館の『1998年2万9千人ものHIV(AIDSウィルス)感染者が存在すると推定』の根拠は示されていませんが、根拠を持って示されているに違い有りません。それから10年後の2008年の現在感染・患者を推定してください。

(PHOTO AFP)
『フィリピンはAIDSも危ない』ですか?
危ないのはあなたです。知っていながら『コンドームを使わない』あなたです。
売春婦の40%が性感染症にかかり、性交渉時に92%の売春婦がコンドームを使用していないフィリピンと知ってもなお、AIDSなどの知識の高い日本人である自分が、危険を回避していないことです。
フィリピンでセックスワーカーと接し帰国して、恋人や奥様と3ヶ月コンドームをつけて性交渉をして、3ヶ月後にHIV検査を受ける日本の男性など皆無でしょう? 海外で売春婦との性交渉にコンドームをつけないで帰国して、妻や恋人にコンドームをつけさせて「浮気をわからないように」感染を防ぐ方が不自然でしょう?
ご自分の身体に変調を来して病院に行き、感染が明らかになって治療をうけます。自分が性感染症になったことを、正直に妻や恋人・交際者に伝えて検査や治療を受けさせるケースも、また少ないことでしょう?
フィリピン他国のこととは言えない現実があります。

(PHOTO AFP)
コンドーム使用については、今でもカトリック本山のバチカンが否定的態度をとっています。フィリピンでも同じく『AIDS防止に夫婦間では使用もありえる』の何とも陳腐な態度をとっています。
LACafe前では、コンドームを持っていただけで売春婦としての嫌疑を受ける事態も発生しています。
人口増加に対して『コンドームの使用』を訴える政府の『家族計画』が、本当に人口増加だけに限って語られているのか? UNAIDS Global AIDS Report 2006にある、政府は「HIV・AIDSの感染状況の事実を隠蔽していて」人口増加問題に重ねて、HIV・AIDS感染拡大抑制を兼ねて『コンドームの使用』訴えているのか?は、不明ですが、性の乱れを促進するなどと考える以前に、『コンドームの使用』の啓蒙啓発と取り組みが急務であると言えます。

調査サンプルについてであります。
フィリピンで98年にエイズ予防とコントロール法が法制化されてるとは言え、エイズ検査を一般市民が定期的にうけるようになっているわけもなく………。
受検者として考えられるとすれば、セックスワーカーが仕事場の関係でうける性病検査か、AIDS発症後に医療関係施設で発見された場合となっているのでは?です。

バクララン教会前の露店
日本でもHIV・AIDS検査は任意ですからね。
検査にかかる費用は無料ですが、本人が保健所に申し出てという実情です。
ですから「日本では毎日4名ずつ増加している」と言われているのは、「任意の検査と体調不良で病院に本人が出向いて」というサンプルに基づくものが中心のものでしょう?
私は血液検査では、当然日本でも妊婦の血液検査で、AIDS検査が行なわれていると想っていたのです。ところが実際は違うんですね。
母子手帳にある検査項目では、肝炎ウイルス検査ーHB抗原(B型肝炎)・HCV抗体(C型肝炎)だけで、妊娠初期・血液検査項目の、梅毒血清反応 風疹抗体価 肝炎ウイルス検査(HB抗原・HCV抗体)、成人T細胞白血病抗体(ATL抗体)、エイズウイルス抗体(HIV抗体)の検査は妊娠初期にピンクのカードを提示して無料でしてもらえる任意の検査なんです。
出来るだけ多くの方が妊娠時に、梅毒血清反応 風疹抗体価 肝炎ウイルス検査(HB抗原・HCV抗体)、成人T細胞白血病抗体(ATL抗体)、エイズウイルス抗体(HIV抗体)検査を受けていれば、未然に母子感染が防げるものも有るのですが………。

カトリック教会の祭典「世界青年の日(World Youth Day、WYD)」
のためローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)が訪問中のオ
ーストラリアのシドニー(Sydney)で、性の自由とコンドームの使
用を求めて抗議運動を展開するカトリック教徒ら (PHOTO AFP)
日本でもそのような実情ですから、フィリピンのHIV・AIDS統計もサンプルがごく限定されていると考えられます。
このことを端的に示すものとして、HIV感染者よりAIDS患者の方が多いという、フィリピン統計値もあるくらいです。
在フィリピン大使館のフィリピン医療案内では、AIDSその他の性感染症として『フィリピンには1998年の時点で2万9千人ものHIV(AIDSウィルス)感染者が存在すると推定され、感染者数は今後も増加を続けるであろうと考えられます。フィリピンにおけるHIVの主な感染経路は性行為感染です。フィリピンでは売春行為は違法ですが、売春婦の性感染症有病率は40%以上と高く、コンドームを使用しない性交渉率は、売春婦や血管内薬物濫用者などでは92〜96%と高値です。』とされています。

またUNAIDS Global AIDS Report 2006では、12000人のHIV感染者を推定数として示していますが、PIA(http://www.pia.gov.ph)の2007年4月19日記事によれば、『ビサヤ諸島カビス州のエイズ・性感染症プログラムコーディネーターのエヴェリン・ボリド Evelyn T. Bolido 医師は、「フィリピンは統計には表れない形で感染者は増加している」と述べている。西ビサヤ諸島 Western Visayasでは、2004年にはHIV陽性者が 2人しか報告されていなかったが、2007年2月には45人のHIV感染者から16人が亡くなったことが確認されている。』と示されています。
日本大使館の『1998年2万9千人ものHIV(AIDSウィルス)感染者が存在すると推定』の根拠は示されていませんが、根拠を持って示されているに違い有りません。それから10年後の2008年の現在感染・患者を推定してください。

(PHOTO AFP)
『フィリピンはAIDSも危ない』ですか?
危ないのはあなたです。知っていながら『コンドームを使わない』あなたです。
売春婦の40%が性感染症にかかり、性交渉時に92%の売春婦がコンドームを使用していないフィリピンと知ってもなお、AIDSなどの知識の高い日本人である自分が、危険を回避していないことです。
フィリピンでセックスワーカーと接し帰国して、恋人や奥様と3ヶ月コンドームをつけて性交渉をして、3ヶ月後にHIV検査を受ける日本の男性など皆無でしょう? 海外で売春婦との性交渉にコンドームをつけないで帰国して、妻や恋人にコンドームをつけさせて「浮気をわからないように」感染を防ぐ方が不自然でしょう?
ご自分の身体に変調を来して病院に行き、感染が明らかになって治療をうけます。自分が性感染症になったことを、正直に妻や恋人・交際者に伝えて検査や治療を受けさせるケースも、また少ないことでしょう?
フィリピン他国のこととは言えない現実があります。

(PHOTO AFP)
コンドーム使用については、今でもカトリック本山のバチカンが否定的態度をとっています。フィリピンでも同じく『AIDS防止に夫婦間では使用もありえる』の何とも陳腐な態度をとっています。
LACafe前では、コンドームを持っていただけで売春婦としての嫌疑を受ける事態も発生しています。
人口増加に対して『コンドームの使用』を訴える政府の『家族計画』が、本当に人口増加だけに限って語られているのか? UNAIDS Global AIDS Report 2006にある、政府は「HIV・AIDSの感染状況の事実を隠蔽していて」人口増加問題に重ねて、HIV・AIDS感染拡大抑制を兼ねて『コンドームの使用』訴えているのか?は、不明ですが、性の乱れを促進するなどと考える以前に、『コンドームの使用』の啓蒙啓発と取り組みが急務であると言えます。









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